姪っ子も2歳半の時はそんな感じでしたよ。よく公園に連れてってあげましたけど遠目でうらやましそうに見てるだけ。話しかけられてもこそこそ隠れてました。家では楽しそうに遊ぶところも同じでした。
今もシャイ…
アレキサンダー君は、さう云いながら、私達の卓子(テーブル)を囲んで集まった、各自国籍の異るらしい四五人の女給の中で、一番器量良しの細い眼をした、金髪の少女の頤を指でつついたものだ。
『マルウシャ! 日本人の小説を書く人に惚れています。――マルウシャ、云いなさい!』
その少女の噂は、私も既に聞いていた。彼女は私に、××氏から貰ったのだと云う手巾(ハンカチ)を見せたりした。
